福岡県一円で、お墓のお仕事をさせていただいています、平尾石材店の寺田公平と申します。 福岡市立西部霊園にて、インド産アーバングレー御影の素敵なお墓が完成いたしました! その様子をご案内いたします^^

【お墓の完成写真】

 

30代のお客様からのご相談です。インターネットで石材店をお探しの最中に、当店のホームページを見つけてくださったそうで、ご依頼いただきました。 (他のお客様のところへ移動している最中にお電話をいただき、近くのコンビニの駐車場へ急いで駐車してお電話を受けたのでした^^)

すでに他の石材店にお見積りをお願いしていたそうで、当店にも「相見積になりますが、良いですか?」とご相談くださいました。 お客様は、「西部霊園に以前から墓地を持っているのですが、お墓を建てずに仮の囲いだけしている状態です。洋風のお墓を建てたいと思います」というお話で、あまり細かなご要望はない状態からお墓づくりが始まりました。

霊園を見学しながらお話を進めていくうちに、「インド産のアーバングレー御影」のお墓を気に入られ、その石を使用してお墓をお建てすることになりました!

 

002施工前のお写真です。20年程度この状態でした。砂利の部分から雑草もたくさん生えてきてしまっています。今ある外柵は撤去し、新しくおつくりすることになりました。

 

003基礎工事が始まりました! 30センチ程度床掘をし、その上にグリ石を詰め、根詰めのためのバラスを敷き詰め、しっかりと転圧をしているところです。

 

005基礎コンクリートを流し終えました。奥のオレンジ色の丸の部分は、納骨室内部の”土残し”の部分です。手前の丸は、石貼りにあたる部分で、石貼りの下に万が一水が入り込んでしまった場合も、このパイプで排水できるような仕組みです。基礎工事が周りのお墓についてしまうことがないよう、プラスチックの養生シートで囲って作業をします。

 

006納骨室の根石(土台)部分です。ステンレス製の錆びないL字の金具で固定をしています。地震による石のズレを防止します。

 

007壁石を据え付けている最中です。オレンジの印がつけてある部分には穴が空いています。この穴にステンレスの心棒を通します。お墓が出来上がってしまうと見えない部分ですが、このように細かい部分もしっかりとした耐震施工をすることで、とても丈夫なお墓になります。

 

お墓が完成しました! スッキリとして、そしてどっしりとした良いお墓が出来上がりました。

 

墓石や花立てのデザインに関しては、当店からのご提案を気に入っていただけました。お客様のご希望により、無宗教でいらっしゃるため、ロウソクやお線香をお供えすることはないということで、香立てはおつくりしませんでした。そのため、全体のバランスをとるため、花立てを通常よりも2倍程度大きくおつくりしています。

 

墓石部分は「シンプルに」というご希望でしたので、扉の部分に家紋を彫刻しています。

 

門柱の部分です。墓石部分と同様に、面取り加工を広めにとってあります。どっしりとした雰囲気が出て、とても素敵な仕上がりになりました。

 

石貼りの部分です。今回、滑り止め加工はしてありません。霊園を見学されてたくさんのお墓を見た後に、滑り止め加工は、滑らないようにすることには優れているけれど、やはりその分汚れがついたり、掃除がしにくいということは避けられないということで、お客様が滑り止め加工をしないよう希望されました。雨上がりなど、多少滑ることがあるかもしれませんので、お気を付けていただければと思います。

お客様には「父が少し体調を崩してしまい、お墓のことを気にしていた。元気なうちに素敵なお墓を建てることができて、父もとても喜んでくれました」というお声をいただきました。

もともと相見積りとして当店へご相談くださったわけですが、結果当店へご依頼してくださいました。それが何故なのか、はっきりとした理由は私どもにはわからないのですが、お客様には「親身になって対応してもらって安心しました」というお言葉を何度もいただきました。また、お墓の完成後のお引渡しの際には、お父様もご家族様もご親族様も立ち会われ、「素敵なお墓になったね」と喜んでくださっているお姿を拝見して、私どもも嬉しく思いました。

お客様はまだお若く、「お友達もまだみんなお墓づくりはしたことがないそうです」と、おっしゃっていました。そんな中、霊園の見学や図面での打ち合わせからお墓の完成まで、すべてにおいて一生懸命お墓づくりに取り組まれていましたので、ご納得のいくお墓づくりをお手伝いすることができ、当店もホッといたしました。今後も何かお困りの際は、いつでもご相談いただければと思います^^