こんにちは! 福岡県一円で、お墓のお仕事をさせていただいています、平尾石材店の寺田公平と申します^^ 今回は、素敵な言葉を刻まれた洋型デザイン墓石のご紹介をさせていただきます。

まずは完成したお墓です。すてきなメッセージですね!

 

今回のお客様は長崎から、メールでのお問い合わせでした。ご両親が長崎にお住まいで、代々のお墓も長崎市内にあるとのことでしたが、息子さんが福岡市東区にお住まいなので、将来息子さんにお墓を守ってもらうため、長崎から福岡へのお墓の引越しをご検討でした。

まずは、引越し先の墓地探しからです。息子さんのご自宅の近くでお参りしやすいところをご希望でしたので、いくつか霊園を案内させていただいた結果、新宮町の新宮霊園にお墓を建てられることになりました。

 

こちらは、新宮霊園の自由墓地区画です。色や形などを自由に決められるほか、ひとつひとつの区画が広々していてゆったりとしています。

当初は、お住まいの長崎でも一般的な和型のお墓を建てる予定でいらっしゃいましたが、今回霊園を見学していく中で、いろいろな形や文字のお墓があることもご紹介していくと、通常のように名前を入れるお墓ではなく、メッセージを入れて、自由に想いのこもったお墓を建てたい!と望まれるようになりました。自由にこだわりのお墓を建てることができ、周りに自然が多く、広くてゆったりしたお墓がいい、というお客様のご希望にかなったのが、こちらの新宮霊園でした。

 

こちらがお墓を建てられた場所です。ここはもともとは大きなお墓が建つ候補の場所で、かなり広さがあったのですが、その一角を霊園の方で少し小さめに区割りをしてくださいました! 霊園へ希望を伝えて相談してみることも大切ですね。

 

基礎工事の様子です。測量してお墓の位置を決め、基礎工事をします。ここは若干前と後ろで傾斜地になっており、通常は地面より下げるところを、今回は地面より少し高さがでるようにコンクリートの基礎工事をしました。

 

枠組みをしたあと、砕石・ぐり石・砕石と敷き詰め、コンクリートを流していきます。手前の2本のパイプは万一水が入ってしまったときの水抜き用の穴、奥の四角の木枠は納骨室内部の「土残し」の部分です。

 

完成しました! 今回使われている墓石はG654平和というグレーの御影石です。横から見るとわかりやすいのですが、墓所が奥行きの長い、縦に長い形でしたので、それをうまく利用してお参り部分を広くすることができました!

 

納骨室内の換気を良くするため、後方と左右、計3か所に空気口も設けています。

 

正面です。お客様に考えていただいたメッセージを彫刻させていただきました。石塔は大きめに角を取り、全体に柔らかい、優しい印象のお墓に仕上がりました。ご家族にとって大切なもの、気持ちのこもったほんとうにすばらしいメッセージですね!

文字の金箔に関しては、当初は色をつけるか悩んでおられましたので、完成後にお墓を見てから決めていただくことをご提案しました。結果、金箔を入れることになり、小さめの文字は金箔のある方が見えやすくなった印象です。せっかくのメッセージがよく見えないのはもったいないですよね。

 

納骨室入り口には家紋を彫刻しました。今回は長崎県からのお墓の引越しということで、新設のお墓ではありますが、引っ越してこられる仏様8名の方をすべてきちんと彫刻させていただきました。

踏み石の部分は通常はまっすぐな平面ですが、お客様とお話して、2ミリほど凸加工を施したデザインになりました。デザイン的なものだけでなく、雨の日などは滑り止めの役割も果たしてくれると思います。

 

こちらは石のベンチです。お参りの際にゆっくりと腰掛けられるようになっています。座りやすい高さで、座面となる上の板はひっかかったりしないように、面取り加工をしています。

 

ご納骨の日の写真です。きれいなお花に彩られた想いのこもったお墓を、ほんとうにたくさんのご家族・ご親族で囲まれ、華やかなご納骨式でした!

 

今回お墓を建てるにあたって中心となってくださったのは長崎にお住まいのお母様で、何度も福岡までお越しくださり、ちょっとしたことでも色々と対応してくださり、本当にありがたく、また大変お世話になりました。こだわりのメッセージと優しいイメージの、理想通りのお墓ができあがって本当にうれしい!ありがとう!と喜んでいただき、私もお手伝いできてうれしい限りです。優しく見守っておられるお父様といつも仲良くお話しされているのが印象的で、笑顔の絶えない素敵なご夫婦でした。

今後お墓を守っていく息子さんにも、どうぞよろしくお願いしますとご挨拶いただき、末永くお付き合いいただければと思っております。何かお困りのことなどございましたら、いつでもご相談ください!