こんにちは^^ 福岡県一円で、お墓のお仕事をさせていただいています、平尾石材店の寺田公平と申します! 平尾霊園にて墓地内の草が生えない工事、墓石の色の入れ替えが完了です。その際の様子をご紹介いたします。

施工前後のお写真

雑草対策と墓石の色の入れ替えが完了です。草取りに悩まされることがなくなりますね^^

 

ご状況とご要望

お客様は、お墓参りの度に、平尾霊園の門前にある当店を見かけてくださっていて、当店を知ってくださっていました。そのことがきっかけで、今回ご依頼くださいました。早速現地へ確認へ行って参りました。

お客様のご要望は「土の部分に草が生えてくるため、草取りが大変です。草取り不要なお墓にしたいです。」ということでした。お墓の階段横の花壇部分のところには以前植木があったそうなのですが、お隣の方へご迷惑をかけてしまうほど大きくなってしまったそうで、切って処分されたのだそうです。

 

こちらは墓石横の部分です。草止めの工事を行いますが、ひと言で「草を生えないようにする」と言っても、その方法はひとつではなく、以下の方法があります。「1、コンクリート+砂利」「2、石貼り」「3、土間舗装」の、大きく分けて3つの方法です。

まず1つ目のコンクリート+砂利の方法の場合、コンクリートを打つために水をどこかに流す設計にしなければなりません。新規で建立させていただく際は少し傾斜をつけてお墓の手前側に水が流れるように対応することが多いですが、今回の場合は、もともとお墓の設計がそのようにつくられていませんので、水が溜まってしまう可能性があります。

続いて、石貼りの場合、同じくもともとの設計の違いで、水傾斜の問題に加え、外柵の凹凸などによりご対応が難しくなります。

最後に土間舗装ですが、もともとのお墓に入っていた土の色とも似ていて自然な仕上がりになります。そして、透水性のため、雨が降った際には水を通しますので、水傾斜を考える必要もなく、お墓に水が溜まることがありません。そのようなことから、お客様は土間舗装をお選びくださいました。

 

工事の様子

さあ、いよいよ工事が始まります!

墓石横の土部分は浸透性を上げるため、もともと入っていた土を掘り下げ、土の代わりに砕石を敷き詰めます。お写真に写っている木の道具は人力で転圧をかけるために使用するものです。お墓の基礎工事の際に使用する転圧用の重機は大きく、このように狭い場所では使用できないため、コンパクトなこちらの道具でしっかりと転圧をかけていきます。

 

お墓の後方にも砕石をしっかり詰めます。

 

その後、透水性の土間舗装をして完成です!

 

ブロックに沿って水平な状態で土間舗装をします。固まっている状態ですので、この上を歩いても問題ありません。従来の外柵ブロックの色合いにも馴染んだ、自然な仕上がりです。

また、雑草対策を終えた後、しばらく経って、お客様より再度「名前の文字色を入れ直したい」「追加の彫刻をしたい」というご連絡をいただきましたので、施工させていただきました!

山口県産の徳山石でつくられたお墓です。金色で入っていた塗料を取り、黒で入れ直しました。

 

側面の部分です。近年建てられているお墓と違い、手掘りの彫刻です。文字が細く、色が落ちて読めないようになっていましたので、このように入れ直しています。

 

お墓の背面の文字色も入れ直し、一番左に新しく追加で彫刻をいたしました。文字の大きさ等、以前のものとバランスを考えて彫刻しています。

 

雑草対策、文字色入れ直しを終えて

仕上がったお墓を見て、お客様には「草が生えなくなって、本当に助かりました。お参りに行くたびに雑草取りに手間取っていたのですが、その時間が必要なくなったので、お参りに集中することができます。また、文字色もありがとうございました。金色の時も良かったですが、黒だと、より文字がはっきりとして綺麗に見えます。」とお声をいただきました。

雑草対策後、しばらく経ってから再度、文字色の入れ直しでご依頼いただき、お客様とご一緒にお墓の様子をみることができました。雑草対策が完了した際にも喜んでいただいたのですが、少し時間が経ったからこそ分かる、「土間舗装になって雑草に悩まされなくなった!」とお喜びになるお姿を拝見できて嬉しく思いました^^ またお参りにお越しの際は、ぜひ霊園前の当店へお気軽にお立ち寄りください^^

平尾石材店 店長 寺田公平