こんにちは! 福岡県一円で、お墓のお仕事をさせていただいています、平尾石材店の寺田公平と申します^^ 今回は、福岡市東区三日月霊園にて、法名塔への2名様のお名前追加と家紋等の文字の色替えをさせていただきましたので、ご紹介いたします。

施工前と施工後のお写真

 

ご要望とご状況

今回のお客様は、ホームページを見てお電話くださって、ご来店いただきました。このたびご納骨のご予定があり、法名塔の追加彫刻をご希望でした。

さっそく実際に現地に行ってお墓の状況を確認して、お客様にご報告したところ、今回は法名塔の追加彫刻にあわせて、家紋部分と棹石裏面の文字の色替えもすることになりました。

 

このように、黒い文字の色が経年で薄くなってしまっていました。今回はこの法名塔に、先祖代々と2名様分、あわせて3行の文字彫刻と、すでにあるほかの文字の色を入れ直す作業をします。

 

家紋はこのように、蝋燭立てつきの香炉の前面部分に施されています。

 

こちらも黒い部分は色が薄くなり、見えにくくなっていました。

 

これは裏側の建立者の方のお名前の部分です。建立者の方のお名前は、今回お亡くなりになられた方のお名前を赤色から黒色へ入れ替え、それとともに、金箔が入っていた日付などの他の文字は、将来の費用面等から黒色へ変えることになりました。

 

作業が完了しました

法名塔です。追加彫刻の部分は、最後の3行です。その他の文字は、もともとの色を一度きれいに専用の溶剤で溶かしてはがし、新たに色を入れなおしています。読みにくくなっていた文字もきれいになりました。

 

家紋部分です。こちらもくっきりと、きれいになりました!!

 

背面の文字についても、法名塔の文字や家紋と同様で、一度きれいにもともとの金箔や赤・黒の塗料を溶かしてはがし、新たな色を入れています。

 

完成です!

色替え作業だけですが、全体が明るくなったようにも感じられますね。お客様には、文字もきれいに入れ替わって、気持ちよく納骨ができると喜んでいただきました^^

 

作業を終えて

今回のお墓は、三日月山霊園の旧区画にありましたが、古くからある霊園の区画なので、周りのお墓も文字の色がとれてしまっているお墓が見られました。色の入れ替えのご相談はたびたびいただきますが、金箔の文字の場合はどうしても20年に1回程度色を入れなおす必要があり、費用面で考えると負担になる場合もあります。もちろん、金箔と黒色、どちらを選んでいただくことも可能ですが、お客様のご希望やご予算なども考慮して、お客様それぞれに合ったご提案をしていくように心がけています。