こんにちは! 福岡県一円で、お墓のお仕事をさせていただいています、平尾石材店の寺田公平と申します^^ 今回は平尾霊園にて、金箔の貼り直しと雑草抜き、追加の法名文字彫刻が完成しましたので、その様子をご紹介いたします!

施工前後のお写真

 

ご相談内容とご状況

今回のお客様は、10年近く前に追加彫刻をさせていただいたお客様です。このたびご家族様が亡くなられ、ご法名の追加の彫刻とのご納骨のご相談をいただきました。

ご相談をいただいて平尾霊園のお墓に現地確認に伺った際、お墓の金色の文字が劣化してしまっていたのでご報告しました。するとお客様も、文字の色のことはお参りのたびに気になっていらっしゃったようで、今回金箔の入れ直しもお任せいただくことになりました。

 

 

お墓正面の文字には金箔が施されていましたが、このように金箔が取れてしまっています。金箔の下の接着剤になる塗料も取れてしまって、文字が見えにくい状態になっていました。

 

背面部分です。正面と同様、すべて金箔が取れてしまっていました。正面より文字が小さいため、金箔が取れるとかなり見えにくいです。お客様のお墓は、平尾霊園ができてまもなくの昭和30年代に建てられたお墓で、50年以上経っていることを考えると、これだけ金箔が取れてしまうのも仕方ありません。

 

家紋部分です。こちらも金箔はほぼ取れてしまって、下地の黄色い塗料が残っていてなんとか家紋が見える、という状態でした。

 

法名碑です。ここに、新しく仏様のお名前を追加で彫刻します。この法名碑は、石塔と違って「唐津石」と呼ばれる柔らかい石で、細やかな字を彫刻しやすい石を使用されています。ただ、御影石などと比べると風化しやすいため、表面に苔が付いたりして、彫刻以外の部分の汚れなども少し目立つ状態になっていました。

 

お参りする階段を上がったところで、お墓の前の部分です。土を残しているお墓なので、季節によってはこのように草が生えてきます。今回はご納骨のお手伝いもさせていただくことになっていましたので、事前にこの草も抜いてきれいに掃除をし、ご納骨式を迎えられるよう準備しました。

 

作業が完了しました!

正面の文字です。もともと残っていた塗料を一度きれいに剥がして、新たに金箔を入れ直しました。お墓が建てられたころのきれいな金色を入れ直して、明るさを取り戻しました!!

 

背面の文字も、金箔が取れてしまってかなり見えにくい状態でしたが、細かい文字もはっきりと見えるようになりました!

 

家紋部分です。こちらも一度きれいに残っていた塗料を剥がして新しく金箔を施しています。他の文字の部分とは違い、くぼんだ部分ではなく、浮き出た磨き面に金箔を貼っています。こちらは昭和30年代に建てられたお墓なので、今と違って家紋部分も手彫りで彫られていました。そのため彫りが少し浅めでしたので、きれいに金箔を入れ直すことで家紋がくっきりと見えるようになりました。

 

法名碑です。今回こちらにも金箔を貼るにあたって、まずは法名碑の洗浄をしました。汚れなどをきれいに取ってから、追加のご法名彫刻をして、金箔の入れ直しを行いました。これで、これから数十年は文字も見やすくきれいな状態でお参りいただけると思います^^

 

この部分はていねいに草抜きと清掃をしました。今回は、金箔を入れ直して、草を抜いたり洗浄や清掃したりしただけですが、それだけでもお墓全体が明るくなったようですね^^ これで気持ちよくご納骨式を迎えていただける準備が整いました!

 

作業を終えて・・・


お客様には、きれいに金箔を入れ直したことでこれからも気持ちよくお参りできます!と大変喜んでいただけました。心をこめて作業して喜んでいただけて、私どももとてもうれしいです^^

今回は、以前にお仕事をさせていただいたお客様からのご相談でした。このたびまたお声掛け下さって、本当にありがとうございました。「また平尾石材店さんにお願いしよう」とお声掛けいただけることは、私どもにとって本当にうれしいことです^^ これからも何かの折に「相談しようかしら」と思っていただけるよう、しっかりと丁寧な仕事を心がけていきたいと思います!