こんにちは! 福岡県一円で、お墓のお仕事をさせていただいています、平尾石材店の寺田公平です。宗像市のルンビニー墓苑に、柔らかな印象で「想い」のこもったインド産「八重桜」(茶御影)の洋型墓石が完成しましたので、ご紹介します!

 

完成したお墓

 

霊園を決められた経緯とお墓についてのご要望

今回のお客様は宗像市にお住まいで、近くにお墓を建てたいと考えておられたので、まずはご自宅から近い、宗像市のルンビニー墓苑さんへご案内しました。

ご一緒に墓苑内を見てまわると、ご自宅から近いこと、静かで自然もあり環境が良いことを気に入られて、このルンビニー墓苑でお墓を建てられることになりました。これまでご案内したお客様も、この環境のよさをとても気に入られる方が多いです!

 

ルンビニー墓苑は、JR東郷・東福間の2駅からお車で3分という距離にあってアクセスもしやすく、緑に囲まれたとても明るい雰囲気の墓苑です。区画の種類も多彩で、今回は1.5㎡の区画にお墓を建てることになりました。

 

お墓に関してのご希望としては、「柔らかいイメージがいい」ということでした。ご一緒に霊園内のほかのお墓を見てまわりながら、全体的にブラウン系のお墓がいいな、とイメージを固めていきました。お墓のデザインをするにあたり、「洋型のお墓であること」「ブラウン系の石であること」はお客様のご希望で、形などはお任せいただきました。

それでは、完成したお墓をご紹介していきます!

 

完成したお墓の詳細

棹石部分です。
棹石や花立て・香炉、墓誌のブラウン系の石は、インド産の「八重桜」という茶色御影を使用しました。目が細かく、落ち着いた柔らかい雰囲気の石です。お客様にうかがったイメージを元にご提案して、気に入っていただけました。そのほかの白っぽい石は、中国のG623という白御影石を使用しています。
棹石の上部は大きくアールをとって、「柔らかなイメージ」というお客様のご希望に沿うような形をデザインしました。

 

棹石正面には、「想」という一字を入れました。お客様のご希望で、お名前を全面に出すのではなく、何か言葉を入れたいということで、この字をご指定いただきました。文字の配置は、棹石右下に彫刻されたご家名とのバランス等を考えて、ご提案させていただきました。

 

花立てと香炉です。洋風な雰囲気のデザインにしました。一般的な扉つきの香炉に比べて、よりスタイリッシュでおしゃれな印象になりました。印のある香炉上部も丸みを持たせ、棹石の丸みとバランスをとって柔らかな印象になるよう仕上げました。また、上にお供えをされたり手をかけたりされる際にぶつかって欠けたりしないよう、面取り加工を施した実用的なデザインにもなっています。

 

踏み石部分です。今回は全体的に、茶色の石と白い石との組み合わせのバランスを考えてデザインしました。かつ、今回使用したインド産の「八重桜」という石は非常に高価な石なので、使用する石のボリュームを考えつつも、全体的にはお客様の気に入られた茶色のイメージを大きく出すため、踏み石のような面積が広くて厚みのあまりない部分に使用するなど、工夫を凝らしました。納骨室の扉には家紋を入れました。

 

側面です。納骨室の通気口を、左右と後方の3箇所設けて、湿気等がたまらないようにしました。また、納骨スペースの広さは周りのお墓と調和をとっています。墓誌も、棹石や香炉部分と同様に、丸みをもたせて仕上げました。

 

お墓全体です。茶色の石と白い石のバランスもよく、全体に丸みもあり、お客様のご希望の「柔らかいイメージ」のお墓に仕上がりました!

 

お墓作りを終えて・・・

工事が完成してご連絡すると、お住まいのお近くということもあり、「ありがとうございました。すぐに見てきますね!」と霊園まで早速見に行ってくださいました。後日、ご納骨法要も終えられたとのことです。ご家族様が若くして亡くなられてお墓を建てられることになったのですが、お参りにもすぐにお越しになれる距離にお墓ができましたので、お客様の「想い」のこもったお墓を大切にお参りくださっていると思います。

このたびは、ご家族様が亡くなられてまだ日も浅く大変な中、お仕事の合間を縫ってお墓の打ち合わせ等をさせていただき、本当にありがとうございました。大切な方を亡くされた悲しみの中でも、その方のため想いのこもったお墓を建てようとされるお客様のお気持ちに寄り添い、少しでもお力になれておりましたら幸いです。なにかお困りのことなどございましたら、どうぞいつでも相談ください。