こんにちは^^ 福岡県一円で、お墓のお仕事をさせていただいています、平尾石材店の寺田公平です! 今回は、福岡県朝倉郡筑前町にて、お墓じまいをさせていただきましたので、ご紹介いたします。

施工前後の様子

 

ご相談いただいた経緯とお墓の状況

ホームページをご覧になったお客様からのお電話でのお問い合わせです。県外にお住まいの方からお墓じまいのご相談をいただきました。年に数回行っているお参りも今後は難しくなってくるかもしれないこと、お墓が山の上にあって管理が大変なことなどから、お墓じまいを検討されていました。

お客様がちょうど福岡に帰省される際にお会いすることができました。現地でお会いしてお話しを伺いました。

 

こちらがお客様のお墓です。戦没されたご家族様のために建てられたお墓で、代々墓として守ってこられたお墓でした。すでにご遺骨は移動されていましたが、年に数回お掃除などもされていたそうです。

お客様のご希望は、お墓じまいをして自然に戻したいということでした。お墓本体と外柵、納骨室、すべてをきれいに取り除き、入り口近くにある柘植の木も撤去して、完全な更地に戻す工事になります。お見積もりを差し上げて、ご了承いただいて工事に入ります。
 

 

工事開始です

ご遺骨は入っていないものの、これまで大切に守ってこられたお墓ということで、工事に先立ってお墓の閉眼供養をご一緒にしてから作業に入りました。

まずは注意事項として、お隣のお墓との境界を確認して、念のため撮影をしました。確実に境界を把握してから作業に入ります。

 

お墓本体の取り外しが始まっています。お墓の上部からひとつずつ取り外して搬出していきます。今回の墓所は山の中ということで、車を停めた場所から100mくらい入って行ったところにありました。通常であればトラックをお墓の近くにつけてカニクレーン(小型のクレーン)で作業を進めていくのですが、今回はクレーンを使えないということで、人力で石を小割りにしながら搬出しました。

 

引き続き小割りにして搬出の作業を進めています。見えているお墓の下に他にも石材などがあるかもしれないということも確認しつつ、作業を進めていきました。中には砕石がたくさん入っていましたが、今回は特に問題もなくスムーズに進みました。どんどん取り外して、小割りにしていきます。

 

キャタピラの付いた運搬車はお墓のすぐ近くまでは行けません。小割りにした石はお墓から人力で担いで、お墓から少し離れたこの場所まで搬出します。ここからは、やっと運搬車で搬出できます。

 

運搬車で細い山道を100mくらい下って、クレーンで作業できるところまで搬出しました。

 

搬出してきた小割りにした石を、クレーンで吊ってトラックに詰め込みます。今回は、こうして石を一時置いておけるスペースもあったので助かりました^^

 

工事完了です

植栽も取り除いて、お墓のあった場所には土を埋め戻し、完全な更地に戻してお墓じまいの工事が完了です!

お客様にはお写真を郵送して完了の確認をいただきました。北九州にお住まいというお客様の弟さんが現地まで確認にも来てくださったそうです。長い間遠方からお参りをされて大変なところもあったと思いますが、肩の荷が下りて安心されたようでした。今回は、長く大切にされてきたお墓のお墓じまいをお任せいただきましてありがとうございました。結局、直接お会いすることは一度もかないませんでしたが、お電話やメールでのやり取りでご信頼いただけたのかなと、ありがたく思っております。

 

お墓じまいを終えて・・・

今回は、車やクレーンの入れない場所での作業でしたので、お墓の解体や搬出を手作業で進めるところもありましたが、少し離れた場所に車を停めて作業ができる場所があったり、小割りにした石を一時置いておける場所があったりと、作業のしやすい面もあって段取り良く進めることができました。ただ、お住まい等も近くにありましたので、ご迷惑がかからないように注意しながらの工事でした。

また、ご相談をいただいた朝倉郡や朝倉市は当店からは車で4,50分ほどの距離で、たびたびご相談をいただいて工事をさせていただいています。お客様は、近隣で石材店を探したものの見つけられず、お困りだったところ当店を見つけてお声かけくださったということでしたが、福岡ー朝倉間は通勤圏内でもありますし、身近な地域という印象です。遠慮なく、お気軽にお声かけいただければと思います^^
 

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